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2020/01/31

アポロ12号は雷雲の中とびたったのよ!

新しい話題ではないのですが、かぐや姫の恋人を読み返していて新たに気が付いたこと。

昨年11月、アポロ12号の打ち上げからちょうど50年ということで、ツイッターで当時の記録を振り返って実況しているアカウントがありまして。
そちらのツイートを読んでいて、アポロ12号が落雷によるトラブルに見舞われていたことを知ったのですが。

このエピソード、かぐや姫の恋人の原作でも触れられてました!

何気なく読んでいたセリフも実際のエピソードを反映していたなんて!(((o(*゚▽゚*)o)))

二十数年かかってしまいましたが(笑)ちゃんとそれを発見できるようになれて嬉しいです。


「かぐや姫の恋人」についてはこちらの記事でも色々書いてるのでよかったら見てみてください!

かぐや姫の恋人に出てくる知らなかった用語メモ

スペース・プレーンとか、ペイロードスペシャリストとか。


余談。

このセリフ、Kindle版では誤植があるんですよね。

Kindle版を読んでいて、昔からこうだったっけ?とKCDX版を出してきてみたらそちらでは正しい(と思われる)表記になっていたので、そちらを引用させていただいたのですが。

比べて読んでみると、KCDX版ではひらがなだったセリフがKindle版では大幅に漢字になっているので、その過程で誤植が発生してしまったのかなと…

ひらがな→漢字への書き直しは、メインターゲットが大人に変わったということなのでしょうか。例に漏れず私も大人になって読み返しているし(笑)
意識していなかったのですが、並べて読んでみると長年繰り返し読んできた柔らかいひらがなの表現の方がなんだかしっくりくるような気もしてみたり(笑)

2019/10/06

Observe the Moon Night(2019年10月5日)

10月5日は International Observe the Moon Night だということで、月の写真を撮りに出かけました。

ところがですね。私、雨女でして。

今回は雨までは降らなかったのですが、よし写真を撮ろう、ってカメラを三脚にセットした瞬間、月が雲に隠れました…


2019/10/05 20:55頃 東京 (f/4.9, 露出時間2秒, ISO-400)

本当にこの直前までばっちり見えていたのですが…。

明るい星が土星で、そのすぐ右下に月があるのですが、びっくりするくらい見えない。

1時間程度待ってみましたが、結局これ↓より見えることはなく、そのまま沈んでいきましたとさ…(´・ω・`)


2019/10/05 21:20頃 東京 (f/4.9, 露出時間2秒, ISO-400)


2019/10/05 21:20頃 東京 (f/6.3, 露出時間2秒, ISO-200)

International Observe the Moon Night とは

すごく簡単に言うと、皆で月を見よう!ってNASAが呼びかけているイベントみたいです。

 日付は毎年異なるようで、9月か10月の上弦の月の日が選ばれるようです。

Overview | Annual Event – Moon: NASA Science

実際に観測したり写真を撮ったりすることに限らず、中継で見たり、月に関するアートに触れたり…とにかく月に注目してみよう!という感じみたいなので、セーラームーンファン的にも盛り上げたいなという気持ちもありつつ。

来年までにこのブログやTwitter見てくださる方がもっと増えてたらもう少し何かできないかしら。

2019/07/22

"One small step" から50年。アポロ11号の話。

昨日、2019年7月21日は、アポロ11号が月面に着陸した日からちょうど50周年でした。
アポロ11号。史上初めて人類が月面に降り立ったミッションです。

【参考】
宇宙情報センター / SPACE INFORMATION CENTER :アポロ11号
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/apollo_11.html


私は、僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもうアポロ11号は月に行ってた世代なもので(笑)この機会に改めてアポロ11号・アポロ計画について調べてみたら知らなかったことだらけで。
(50年前って思ったほど前じゃないな、っていうのもその一つなんですがそれは置いといて…w ポルノグラフィティさん流行り始めたころ中学生くらいでした。印象的なフレーズですよね。)


中でも特に感動したのがこちらの動画。


"That's one small step for a man, one giant leap for mankind."
(一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である)


人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング宇宙飛行士の名言。
この言葉自体は知ってたんですが、後日のインタビューか何かで語った言葉だとばかり思いこんでいて。

ところがこの動画を見てみたら、実際に宇宙船から降りて月の地面に一歩踏み出した瞬間に言った言葉だったんですね。


この動画は当時のテレビ中継の映像&音声のようです。(宇宙船の側面にカメラが格納されていたそうです。)

はしごを下って、宇宙船(= LM, Lunar Moduleの略。発音は「レム」という風に聞こえます)の脚部に乗った状態で、地面の様子などを話してます。
そして動画の後半、「ではLMから降ります。(I'm going to step off the LM now.)」と言って、月の地面に一歩踏み出した後に、上記の言葉が。


なので「『今踏み出したこの一歩は』一人の人間の小さな一歩ですが、人類にとっては大きな飛躍です」くらいのニュアンスだったのかなと思ってます。

聞いた瞬間鳥肌が立ちました…。


Photo Credit: NASA
この写真に写っているのはバズ・オルドリン宇宙飛行士ですが、動画の中でアームストロング宇宙飛行士はこのお皿のような部分に乗って話していたのかと。


アームストロング宇宙飛行士のWikipediaにこの一連の日本語訳もあるのですが、若干誤訳がありそうな気がするので、後日私なりに訳したりなんかしてみたいですが今日はこのあたりで。

Happy Apollo 50th!


【参考】
One Small Step (Apollo Lunar Surface Journal)
https://www.hq.nasa.gov/alsj/a11/a11.step.html
ミッション中の会話の文字起こしと解説。

2019/06/26

月に行くのにもGPSが使われるのかも?っていう話

NASAのアルテミス計画という、2024年までに再度有人月面探査を行う計画が最近発表されたのですが、そのアルテミス計画で私達が日常でも使っているGPSを拡張して利用することが検討されているというお話。

NASA — GPS: Coming to a Moon Near You!
https://nasa.tumblr.com/post/185388259129/gps-coming-to-a-moon-near-you

私はものすごい方向音痴なのでもうGPSとGoogle Mapが無いと知らない場所を歩けないのですが(笑)
そもそもGPSって?というのをぼんやりしか知らないので上記の記事を読みつつ調べてみました。


ざっくりいうと、複数の衛星からの電波を受信して、現在時刻の情報と照らし合わせて自分の現在地を知る仕組みのようです。

GPS (Global Positioning System, 全地球測位システム) とは、本来はアメリカ軍の衛星測位システムの名称で、私達が日常使用しているのはどうやら類似の機能を持った他の衛星を含めた測位システムだったりするようです。食品用のラップが全部サランラップって呼ばれがちみたいな感じでしょうか(笑)

そのGPSを含めた各国の衛星を集めたGNSS(Global Navigation Satellite System, 全球測位衛星システム) というシステムがあり。


Image Credit: NASA 上記記事より

それを利用して位置情報が把握できる宇宙空間の領域が、Space Service Volumeと呼ばれている。
距離としては地球から高度約1,860マイル(約3,000km)~22,000マイル(約36,000km)くらい。約36,000kmは対地同期軌道という、地上から見てずっと同じ位置にある衛星が投入される軌道のあたり。

Interoperable GNSS Space Service Volume (SSV) - (PDF)
https://www.gps.gov/governance/advisory/meetings/2018-12/parker.pdf

このSpace Service Volumeの領域では、地上や低い高度の場合と違ってメインの電波が届かないので(地球にさえぎられてしまって)、サイドローブという弱い電波も利用している。

2019/06/11

2019年のブラックムーン

このブログをはじめようと思って過去の自分のメモを見返していたら、2016年にこんなツイートが。

新月がひと月に2回ある「ブラックムーン」。

2016年の3年後…って今年じゃないか!

ということで調べたら、2019年8月のようです。
8月1日と8月30日の2回。

参考:東京の星空・カレンダー・惑星(2019年8月) | 国立天文台(NAOJ)

スーパームーン、ピンクムーン、ブルームーンなど、ちょっとレアな月の見え方や現象を「○○ムーン」と呼ぶのは近年の流行りのような面が強くて、しっかり定義されている用語ではないからか、少し検索してみると天文学よりも占星術系の情報がたくさん出て来る感じがします。

…セーラームーン的には新月に関わる現象だとブラックムーンよりデッドムーンって名付けたくなったりします(笑)

2019/06/09

皆既月食(2018年1月31日)

2018年1月31日に撮影した皆既月食の写真です。


2018/1/31 20:46頃 (f/8, 露出時間1/640秒, ISO-400)


2018/1/31 21:38頃 (f/5.6, 露出時間1/5秒, ISO-1600)

スーパームーン(じゃなかったやつ)

2018年1月2日に撮影したスーパームーン、かと思ったら実は正確には前日がスーパームーンだったんですが(笑)結構綺麗に撮れたので。


2018/01/02 23:00頃 東京にて撮影(f/8, 露出時間1/800秒, ISO-400)

いろんな色んな探査機から見た地球

2017年1月のメモ。


いろんな宇宙探査機から地球を見た画像を集めた動画。
左下に探査機の名前が表示されます。

Lunar Reconnaissance Orbiterの画像がまさにムーンキャッスルからの眺めってこんな感じだろうなという感じで素敵です。(ルナ・リコネッサンス・オービター、月を周回している探査機です)


こちらは火星から見た地球と月。Mars Reconnaissance Orbiterが撮影した画像。(マーズ・リコネッサンス・オービター、こちらは火星を周回している探査機。カタカナで書くとちょっとマーズの必殺技っぽくないですか?(笑))

火星から(火星周回軌道上から)でもこんなに「地球」と分かるレベルで見えるのかとびっくりした画像です。


(Image credit: NASA/JPL-Caltech/Univ. of Arizona)

Space Images | Earth and Its Moon, as Seen From Mars

クリスタルトーキョーっぽい写真

NASAのサイトにあった2013年のスーパームーンの写真ですが、修復中のワシントン記念塔(Washington Monument)の感じがクリスタルパレスっぽくて好き(笑)

Supermoon in Washington | NASA


画像は上記リンクの記事より(Image Credit: NASA/Bill Ingalls)

元々の塔の形もですが、足場(?)の向こうに月が透けて見える様子がよりクリスタルパレス感あるなーと思います。

2011年の地震による損傷を修復中だったようですね。
参考: 地震で損傷の米ワシントン記念塔、修復完了で一般公開再開へ - ロイター

月の海とカロンの海

2015年10月のメモより。記事を読み返して詳細を追記。


カロンに接近した際の画像。下記の記事より。
Charon, Up Close | NASA


(Credit: NASA / JHUAPL / SwRI)

記事によると、画像中央あたりの暗く見える平原の感じが月の海に似てるように見えるけど、月の「海」は玄武岩の地形で、カロンのこの地形は水の氷でできているんだそう。まさに海!

その左の山脈のように見える部分は、非公式にですがSerenity Chasma(セレニティ・カズマ)と呼ばれているそうです。
chasma=裂溝帯だそう。写真だと山脈っぽく見える気がしますが谷なんでしょうか。

2018年時点で国際天文学連合(IAU)に承認された正式名称の中にはないみたいです。


(Credit: IAU | Creative Commons Attribution 4.0 International license)

画像はこちらの記事より。
Pluto’s Largest Moon, Charon, Gets Its First Official Feature Names | Press Releases | IAU

Clarke Montesとなっている場所の左上あたりが1枚目の画像の場所のようです。


追記

セレニティ・カズマ、別の記事で取り上げた画像だと確かに谷に見えました!


(Credits: NASA/JHUAPL/SwRI)

カロンが昔は氷の地表の下に液体の水が存在できるほど温かく、その後地下の水が凍って膨張したときに表面が引き裂かれてできた地形なのでは、と考えられているそうです。だから裂溝帯。なるほど!

参考:Pluto’s ‘Hulk-like’ Moon Charon: A Possible Ancient Ocean? | NASA