2015年10月のメモより。記事を読み返して詳細を追記。
カロンに接近した際の画像。下記の記事より。
Charon, Up Close | NASA
(Credit: NASA / JHUAPL / SwRI)
記事によると、画像中央あたりの暗く見える平原の感じが月の海に似てるように見えるけど、月の「海」は玄武岩の地形で、カロンのこの地形は水の氷でできているんだそう。まさに海!
その左の山脈のように見える部分は、非公式にですがSerenity Chasma(セレニティ・カズマ)と呼ばれているそうです。
chasma=裂溝帯だそう。写真だと山脈っぽく見える気がしますが谷なんでしょうか。
2018年時点で国際天文学連合(IAU)に承認された正式名称の中にはないみたいです。
(Credit: IAU | Creative Commons Attribution 4.0 International license)
画像はこちらの記事より。
Pluto’s Largest Moon, Charon, Gets Its First Official Feature Names | Press Releases | IAU
Clarke Montesとなっている場所の左上あたりが1枚目の画像の場所のようです。
追記
セレニティ・カズマ、別の記事で取り上げた画像だと確かに谷に見えました!
(Credits: NASA/JHUAPL/SwRI)
カロンが昔は氷の地表の下に液体の水が存在できるほど温かく、その後地下の水が凍って膨張したときに表面が引き裂かれてできた地形なのでは、と考えられているそうです。だから裂溝帯。なるほど!
参考:Pluto’s ‘Hulk-like’ Moon Charon: A Possible Ancient Ocean? | NASA
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