2019/07/22

"One small step" から50年。アポロ11号の話。

昨日、2019年7月21日は、アポロ11号が月面に着陸した日からちょうど50周年でした。
アポロ11号。史上初めて人類が月面に降り立ったミッションです。

【参考】
宇宙情報センター / SPACE INFORMATION CENTER :アポロ11号
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/apollo_11.html


私は、僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもうアポロ11号は月に行ってた世代なもので(笑)この機会に改めてアポロ11号・アポロ計画について調べてみたら知らなかったことだらけで。
(50年前って思ったほど前じゃないな、っていうのもその一つなんですがそれは置いといて…w ポルノグラフィティさん流行り始めたころ中学生くらいでした。印象的なフレーズですよね。)


中でも特に感動したのがこちらの動画。


"That's one small step for a man, one giant leap for mankind."
(一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である)


人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング宇宙飛行士の名言。
この言葉自体は知ってたんですが、後日のインタビューか何かで語った言葉だとばかり思いこんでいて。

ところがこの動画を見てみたら、実際に宇宙船から降りて月の地面に一歩踏み出した瞬間に言った言葉だったんですね。


この動画は当時のテレビ中継の映像&音声のようです。(宇宙船の側面にカメラが格納されていたそうです。)

はしごを下って、宇宙船(= LM, Lunar Moduleの略。発音は「レム」という風に聞こえます)の脚部に乗った状態で、地面の様子などを話してます。
そして動画の後半、「ではLMから降ります。(I'm going to step off the LM now.)」と言って、月の地面に一歩踏み出した後に、上記の言葉が。


なので「『今踏み出したこの一歩は』一人の人間の小さな一歩ですが、人類にとっては大きな飛躍です」くらいのニュアンスだったのかなと思ってます。

聞いた瞬間鳥肌が立ちました…。


Photo Credit: NASA
この写真に写っているのはバズ・オルドリン宇宙飛行士ですが、動画の中でアームストロング宇宙飛行士はこのお皿のような部分に乗って話していたのかと。


アームストロング宇宙飛行士のWikipediaにこの一連の日本語訳もあるのですが、若干誤訳がありそうな気がするので、後日私なりに訳したりなんかしてみたいですが今日はこのあたりで。

Happy Apollo 50th!


【参考】
One Small Step (Apollo Lunar Surface Journal)
https://www.hq.nasa.gov/alsj/a11/a11.step.html
ミッション中の会話の文字起こしと解説。

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