(Credits: NASA/JHUAPL/SwRI)
2015年10月に、冥王星には空が青く見える大気があって、水(の氷)が存在するという記事を読みまして。
New Horizons Finds Blue Skies and Water Ice on Pluto | NASAAmazing! Blue Skies and Water Ice found on #Pluto. Enjoy! :-) http://t.co/IhzepXEo60 pic.twitter.com/Xmd8MyvoiJ
— NASA New Horizons (@NASANewHorizons) 2015年10月8日
これは、言葉の綾で「blue sky」って言われてるだけなんだろうか(冥王星の外から観測した画像を適切に処理すると大気が青く見える、っていうだけなのか)
それとももし実際冥王星の地表に降り立って空を見たら人間の目にも青く見えるレベルなんだろうか。ってずっと気になってたんです。
それから2年ちょっと経って、天文学者の方に質問できる機会がありまして。
この疑問を訊いてみたところ、その人の見解としては「人間の目には見えないと思う」とのことでした。
冥王星の大気はとても薄いので、普通に空を見上げて色が見えるような感じではないらしく。
寝転んで地表スレスレの彼方を見たらうっっっすら青く見えるくらいの可能性はあるかもしれないけど、それも定かじゃない、くらいの感じでした。
たぶんそうなんだろうなとは思ってたんですが、やっぱり見えないと聞いてちょっと残念(笑)(もし本当に冥王星の空が青く見えるのならものすごく夢のある話だと思ってたのでw)
でもずっと疑問に思ってたのでひとつ納得のいく解説を得られてスッキリ。
そしてその代わりにというか、火星の夕焼け/朝焼けは青く見えるという話を教えてもらいました。
(Credits: NASA/JPL/Texas A&M/Cornell)
これは冥王星の空よりも人類が見に行ける可能性ずっと高いと思うとワクワクします…!
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