カナダのオンタリオ州バンクロフト(Bancroft)で観測された火球。2019年7月24日のこと。
【参考】Bright fireball event near Bancroft, Ont. may have dropped meteorites - Media Relations
https://mediarelations.uwo.ca/2019/07/24/bancroft-fireball/
周辺に隕石が落ちた可能性もあるとのことで、「(小惑星の方から来てくれた)サンプルリターンミッションみたいなもの」と表現されてるのがなるほどなという感じで面白かったです。
火球とは
一般に-3〜-4等級よりも明るい流星の事
だそうです。IAU(国際天文学連合)等ではもっと厳密な定義があるようですが。
【参考】火球 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%90%83#%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%81%AB%E7%90%83
今回観測された火球は満月くらいの明るさだったそうなので、-12.7等級くらい。かなり明るい!
【参考】満月の明るさって、どのくらい? - ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/201809/200105/
そう、「火球」って別に太陽系外から来た天体のことじゃないんですよね。(というかほぼ100%太陽系内と思われる)
2017年にオウムアムアという天体が太陽系外から来たのではと大騒ぎになってたのに私がいまいちピンとこなかったのはこのせいか…
子供の頃から太陽系外から来た天体の話に親しみ過ぎている(笑)
実際はそのオウムアムアが観測史上初だったくらい珍しいことだそうです。
なのでもし実際にキンモク星(太陽系外の星)からプリンセス火球が地球に来て、火球として観測されるなんてことがあったら大ニュースっぽいです(笑)
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