うさぎちゃん&ちびうさちゃん、お誕生日おめでとうございます!
6月30日はセーラームーンファンにとってはうさぎちゃん&ちびうさちゃんのお誕生日ですが、「アステロイドデー」というのもあるんだそうです。(Asteroid Day、小惑星の日という意味)
参考:About Asteroid Day - Asteroid Day
https://asteroidday.org/about/
1908年6月30日にロシアのツングースカ上空で隕石によるとみられる爆発が発生して大きな被害が出たことにちなんだ日付で、地球への小惑星衝突についての危機意識を高める日として2016年に国連に承認されたそうです。
「かぐや姫の恋人」の世界みたいな話ですが実際に起こってもおかしくないそうで、事前に検知するためにはどうしたらいいか、検知した場合どのように備えるか…というようなことが検討されているみたいです。
こちらはアステロイドデーに関して、ESA(European Space Agency)のツイート。もし地球に衝突する可能性がある小惑星が発見された場合にESAやNASAがどのように対応するかを示した図。
If astronomers ever spot 🔭 a big-ish #asteroid ☄️ coming our way, who does what? Our new infographic shows how Agencies like @esa & @nasa would ensure the flow of accurate information to national emergency response offices #AsteroidDay2019 @AsteroidDay https://t.co/A7TJ95ZeKD pic.twitter.com/d9oREmJtFe
— ESA Operations (@esaoperations) 2019年6月27日
画像引用元: http://www.esa.int/spaceinimages/Images/2019/06/Asteroid_collision_course
Credit:
ESA – CC BY-SA IGO 3.0
図の下の方に、衝突の可能性がある小惑星に衝撃を与えたり一部を蒸発させたりして軌道ををそらすことも選択肢として描かれていますが、かぐや姫の恋人で姫子さんが参加することになっていた彗星爆破ミッションに近いものが現実に行われることもあるのかも…?(さすがに有人で近づくことは無さそうですが)
また、作品中ではスノー・カグヤは彗星ですが、彗星と小惑星の区別はあいまいな部分もあるそうで、小惑星だとされていた天体が後に彗星とされることもあるそうです。
参考:彗星 | 国立天文台(NAOJ)
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/comet.html
近年は、小惑星と認識されていた天体が、彗星のような蒸発活動が見られたために後から彗星とされたものや、逆に、彗星のような軌道を持ちながら蒸発が見られない小惑星のような天体も発見されています。最近では、小惑星帯の中にも、彗星活動を示す天体が見つかっています。このことから、彗星と小惑星の区別が次第にあいまいになっていると言うことができます。
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